660円でハンドプレーンを作ろう。 その1 アウトライン&テンプレート編

Tシャツだけでは、寒くなってきた今日この頃 皆さんいかがお過ごしですか?

 

今回はハンドプレーンを作ってみようと思います。

SURF DIY のワークショップには最高の題材です。

藤沢でのイベントが台風で中止になったので、もう我慢できず自分で楽しもうと思います。

シェイパーの端くれとして削り方を説明します。超楽しいので皆さんも作ってみてください。

 

まず参考にしたのが、3つのホームページ

 

アライアを世に広めたトム ワグナーさんページ

今回使う桐を彼もブランクスで使っています。

http://www.tomwegenersurfboards.com/

 

パタゴニアでも売っている人気のエンジョイ ハンドプレーンのページ

http://www.enjoyhandplanes.com/

 

木製サーフボードで有名なダニー・ヘスさんのページ

http://hesssurfboards.com/

 

2014-10-22 21.19.01

 

 

 

 

 

 

 

気になるボードはプリントアウトして、

大体のサイズやアウトラインの特徴を掴みます。

私はちょっとボードマニアなので、資料を集めるの大好きです。

 

今回の材料は桐を使います。

理由は軽くて加工しやすく水に強い事 すぐ手に入ること・・・

桐の木(パウロニア) 英語だとPaulownia Woodでかっこいい!

うんちくはこのページ

http://www.aizukiri.or.jp/ouendan/untiku.html

で近くのホームセンターへ Get Paulowaia Wood!

ハワイでは手に入れることが困難な素材です。

660円
660円

 

 

 

 

 

 

 

 

 

丁度よいサイズがありました。 600mm×15mmx210mm

長さが50センチの幅20センチぐらいの物を作りたかったので丁度です。

2014-10-22 21.20.21

 

 

 

 

 

 

 

A4のコピー用紙を用意します。 A4のサイズは縦が297mm 横が210mm

これまたいいサイズ 2枚をセロハンテープで簡単につなげられるし、

縦に折ると中心が分るし、身近なもので何度も練習できる。

のっぽさんも褒めてくれます。

2014-10-22 21.20.36

 

 

 

 

 

 

 

アウトラインを描きます。ここが一番楽しいところ。

雲形定規と意外と使える自在曲線定規

上のぺらぺら定規も立てて使うときれいな(まっすぐな曲線?伸びのあるライン)が描けます。

2014-10-22 21.22.27

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紙のテンプレートなので何回もやり直してOKで楽チンです。

ここのラインがあとあと響くので思い切って行きましょう。

思い切ると意外といいラインが引けます。

次はこの紙を薄いベニア板に写します。

2014-10-23 12.31.51

 

 

 

 

 

 

 

この板のテンプレートを作ることで、次から様々な調整ができます。

(幅を変えたりノーズを絞ったり長さを弄ったり・・・・)

2014-10-23 13.20.57

 

 

 

 

 

 

 

左側のラインのほうがノーズがすっきりしていたので、左側を使って桐の木にラインを描きます。

2014-10-23 13.21.25

 

 

 

 

 

 

 

 

 

テールはあまり好きではないので、後で変えます。

板をすこし遠くに立て掛けて、アウトラインのチェックをします。

その2へ進みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

このエントリーをはてなブックマークに追加
メニューを閉じる