今日はボトム巻
ロゴを裏にして使ってみました。
左が表で右が裏です。必殺裏使いの術。
落ち着いた感じでちょっと面白いかも?!
色の出方やのりかたが なんともいえないですね。流行るかな?そんな訳ないか!
このリバースロゴはアロハシャツからヒントを得ました。
私のコレクションのアロハシャツです。黒アロハ!なんか素敵な響き!
左のアロハは特に僕のお気に入りです。カハラだけあってしっかりした作りと最高の着心地! 大き目のプルメリアとレイの洗練されたデザイン 配置と配色の究極なバランス
大胆で繊細 白と黒と水色のにくい色使い!あのデールさんも欲しがった
あのデールさんも褒めてくれた僕の自慢のアロハ!そして今日のお題のリバースを使った究極の一品!
リバースがぐぐっと僕を引き寄せます。僕もこんなぐぐっと来るボードを作りたいな。。。。
アロハシャツ マニアにはお馴染みの 【リバース】 この歴史を紐解いてみたいと思います。
デールさんの本から
ホノルルのカリスマ・バーテンダー(写真 左上の色男)。パット・ドリアンは1930年代に最初のアロハシャツが作られて以来、アロハシャツ業界に最も大きな変化の一つをもたらしたと考えられています。
1961年ハワイに移住したドリアンは派手なプリント柄の生地をわざと裏返して縫製し、色あせて落ち着いた感じのアロハシャツを作ったのです。地味で控え目なシャツを好んだトム・アンダーソン(アラモアナショッピングセンターのレインズ メンズ ウェアのアシスタント マネージャー)のリクエストに応えて、パットドリアンが生地の裏地を使って作らせた特製シャツ(写真 右下の写真 ホノルルのトップメーカーの縫製を請け負っていたJPルーメンが仕立てたもの 写真右上はドリアンのラベル)。
「ドリアンは金儲けに関しても様々な方法に長けていました。」とタヒチ インポート者のオーナー ドン セヴァーソンは回想します。
「たとえば、シャツのストックを持ち歩いて、それを着てバーで働くんです。来てるシャツを客がほめると、【Oh ,you like it ?】
といって箱を取り出して、すぐにその場で売るんですよ」
この画期的な「リバース」ルックは、その後40年間アロハシャツに影響を及ぼすことになった。最初のリバース プリント アロハ シャツができたきっかけは いくつかの説がありますが、ドリアンを生みの親とする説が最も有力な情報と言ってもいいでしょう。
デール・ホープ著の新刊『The Aloha Shirt – SPIRIT OF THE ISLANDS – 』は アロハシャツに秘められた波乱に富んだ歴史を、700点以上もの美しいビジュアルとともに綴るものです。(写真左)2000年に米国で出版された(写真右)内容に、新しい事実 やビジュアル、そして著者が最も関心をよせる「Pataloha」の物語を加え、日本の皆さまにご紹介します。本書ではアロハシャツに情熱を傾ける人びと の歩んだ道のり、ロマンに満ちたハワイの美しさが織りなす逸話、そしてシャツそのものが語る素晴らしい物語のコレクションを紹介しています。パタゴニア・ アンバサダーのジェリー・ロペスによる序文と、イヴォン・シュイナードの寄稿文を掲載。本書はパタゴニアの直営店およびオンラインショップ、ブエノ! ブックスにてお買い求めいただけます。
http://www.thecleanestline.jp/2013/07/the-aloha-shirt-spirit-of-the-island.html
アロハシャツファンはもちろん ハワイ好きにもお勧めしたい本です。
私もこれから板をたくさん車に積んで海に出かよう。Oh you like it?
と言うことでボトム巻終了です。