Tシャツだけでは、寒くなってきた今日この頃 皆さんいかがお過ごしですか?
今回はハンドプレーンを作ってみようと思います。
SURF DIY のワークショップには最高の題材です。
藤沢でのイベントが台風で中止になったので、もう我慢できず自分で楽しもうと思います。
シェイパーの端くれとして削り方を説明します。超楽しいので皆さんも作ってみてください。
まず参考にしたのが、3つのホームページ
アライアを世に広めたトム ワグナーさんページ
今回使う桐を彼もブランクスで使っています。
http://www.tomwegenersurfboards.com/
パタゴニアでも売っている人気のエンジョイ ハンドプレーンのページ
http://www.enjoyhandplanes.com/
木製サーフボードで有名なダニー・ヘスさんのページ
http://hesssurfboards.com/
気になるボードはプリントアウトして、
大体のサイズやアウトラインの特徴を掴みます。
私はちょっとボードマニアなので、資料を集めるの大好きです。
今回の材料は桐を使います。
理由は軽くて加工しやすく水に強い事 すぐ手に入ること・・・
桐の木(パウロニア) 英語だとPaulownia Woodでかっこいい!
うんちくはこのページ
http://www.aizukiri.or.jp/ouendan/untiku.html
で近くのホームセンターへ Get Paulowaia Wood!
ハワイでは手に入れることが困難な素材です。

丁度よいサイズがありました。 600mm×15mmx210mm
長さが50センチの幅20センチぐらいの物を作りたかったので丁度です。
A4のコピー用紙を用意します。 A4のサイズは縦が297mm 横が210mm
これまたいいサイズ 2枚をセロハンテープで簡単につなげられるし、
縦に折ると中心が分るし、身近なもので何度も練習できる。
のっぽさんも褒めてくれます。
アウトラインを描きます。ここが一番楽しいところ。
雲形定規と意外と使える自在曲線定規
上のぺらぺら定規も立てて使うときれいな(まっすぐな曲線?伸びのあるライン)が描けます。
紙のテンプレートなので何回もやり直してOKで楽チンです。
ここのラインがあとあと響くので思い切って行きましょう。
思い切ると意外といいラインが引けます。
次はこの紙を薄いベニア板に写します。
この板のテンプレートを作ることで、次から様々な調整ができます。
(幅を変えたりノーズを絞ったり長さを弄ったり・・・・)
左側のラインのほうがノーズがすっきりしていたので、左側を使って桐の木にラインを描きます。
テールはあまり好きではないので、後で変えます。
板をすこし遠くに立て掛けて、アウトラインのチェックをします。
その2へ進みます。